古いコンセント

柱に埋めもまれた古いコンセントが、いろんなところに在ります。マイナスドライバー(昔のネジはプラスではなくマイナスでした)で開けると、皮膜配線が古く、埃もたまっています。配線を辿ると碍子(がいし:電流を絶縁する役目を果たす陶磁器製の器具)に配線されています。今はビニールの被膜で覆われている配線ですが、昔は電線に麻や綿などの布を巻いて蝋〈ロウ〉を染み込ませたもの(蝋引き)を

使用していました。昔は、これでよかったのだが当然ながら絶縁性低く、発火と漏電が心配になります。

気付いたところから交換していきたいが、作業の優先度は低いので、しばらくはあまりワット数の高いものは使わないようにしたいと思います。

建物

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