塵穴

茶道に興味を持つようになり、調べています。茶室の躙り口の近くに「塵穴」があると、読んだ本に書いてありました。何処かにあるはずだと探しました。そうすると、これではないかと思われるものを発見。
流派によって違うようですが、詳しくはこれから調べていきます。
”露地に設けられた落葉など塵を入れるための穴で、外露地の外腰掛の付近に一か所、内露地の茶席の躙口付近に一か所を設けるのが定法といわれる。形は方形(広間用),円形(小間用)とし、穴に小さな自然石を取りつけ、これを『覗石(のぞきいし)』という。茶会の際には青葉が入れられ、青竹の塵箸が立て掛けられる。”
と検索するとでています。
他に「刀掛石」と言うのもあると書いてありましたが、これは無さそうです。商人の茶室で時代は明治になってのものですから「しつらえ」無かったのでしょう。

庭にある茶室は明治時代に作られ、名前があったようです。家人の話しでは「**庵」とどこかに書いてあったいうことです。

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