別の芙蓉が咲いています

蔵の裏の路地に可愛い花が咲いていました。何の花かと調べていたのですが、どうも芙蓉の仲間(アオイ科)ようです。

ムクゲかなとも思ったのですが、葉の形、花の形からタカサゴフヨウではないかと思っています。

タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)は、ブラジル、ボリビア、アルゼンチンなど南米原産のアオイ科ヤノネボンテンカ属の草本性低木です。アオイ科の仲間としては比較的小輪の花ですが、花の中心が黒紫色で案外目立ちます。丈夫で、耐寒性もあり、こぼれダネで増えるのか、半ば野生化していて、土手の上など思わぬところで見かけたりすることがあります。

で、別名がヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)というそうで、葉がヤジリのような形をしていることから付けられたと書かれていました。