2022年7月30日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 入り組んでいる屋根 京町家は基本、平入、切妻を基本とする屋根で構成されています。写真は中二階の窓から母屋方面を眺めた絵です。平屋(1階建て)部分の屋根が谷になっていて、間を波板で継いでいます。下は現在、事務所スペースになってお […]
2022年7月29日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 歴史 残置された箱は何に使われていたのか? 虫籠窓の裏側は、かつて物置だったのか?住み込み部屋だったのか?よく分からない。 過日、探検した時に見つけた「箱」。てっきりゴミ箱だと思っていた。が、写真を見直して「ゴミ袋」と書いてあることに気づいた。ゴミ袋を入れていたに […]
2022年7月28日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 もう一つの茶室 当家には庭に茶室がありますが、もう一つ、「表の店」にも茶室があります。一度、店舗貸しをした時に造作されたものが残置されていると聞きました。 現在、「表の店」の内部は、格子の塗装作業をするために作業場となっています。塗装作 […]
2022年7月26日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 ドアの補修 倉庫として貸している部屋のドアの補修を行いました。腰板の化粧べニアが波打ち、亀裂も入っていましたので、除去し新しいべニアを貼りつけています。仕上げにマット系の油性ペンキで塗装しておきましたので、しばらくは持つと思います。 […]
2022年7月25日 / 最終更新日時 : 2025年9月21日 源田 定之 歴史 時間が止まった作業場 昔、”目薬”を製造していた頃の部屋がそのまま残っています。往時はどのような様子だったのか?私が生まれる前ですから知る由もないのですが、多くの職人さんが家内制手工業のような製作をしていたと想像しています。離れの戸を開け、中 […]
2022年7月24日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 建物 虫籠窓の中、中二階はどうなっているのか 虫籠窓の中は物置部屋だと聞いていましたが、実際に見たことがありません。恐る恐る階段を登ってみました。昔は物置部屋だった名残はありますが、現在は何も入っていません。 厨子二階(つしにかい)なので天井も高くなく、屋根板もむき […]
2022年7月23日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 蔵の扉 重厚な蔵の扉です。鉄の扉が二重になっており、重い扉をスムーズに動かす滑車が扉の下にあります。 何時も開いたままです?? 蔵の中には重要なものは何もなく、空っぽの状態だからでしょう。おまけに、外壁はボロボロ。どうしたものか […]
2022年7月22日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 生活 箱階段 ダイドコの押入の戸を開けると箱階段が現れる。階段はどこもそうだが剝き出しに取りつけてなく、押入の扉を開けないと見えないように作られています。 この箱階段は作り付けではなく、移動できそうな作りです。中には大事な […]
2022年7月21日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 玄関下の換気口 踏み石の近くに粘着テープで塞がれた箇所があった。聞くと小動物が出現したので塞いだとか。小動物はネズミではなくイタチだったようです。京都の街中でたくましく生きている奴がいます。 粘着テープで塞ぐのは見っともな […]
2022年7月20日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 建物 大戸を開けてみる お店をしているころは、毎朝大戸の扉を開けていたそうです。今は閉ざされたままのことが多くなっています。3重の板戸が重なっているので、開けるのも大変です。 中は貸店舗や貸倉庫のために両サイド壁が出来てしまっています。 ガラス […]