「本草綱目」を見に行く

お宝鑑定団で一億円の値がついた府立植物園所蔵の「本草綱目」が一部記念展示されているというので見に行きました。展示場は北入口から入ると一番奥にあり途中見ごろを迎えている芍薬、バラ園を周遊してみます。

本草綱目は植物だけでなく鉱物にも言及されており、当時確認できる約1900種の薬物について記載されています。植物園所有はその初本版である金陵版で世界に現存してるものは8セットと貴重だそうです。TV東京のお宝探偵団で評価額が1億円となり注目からか、特別展示されているというので訪れた次第です。
本家と「本草綱目」の関係は京都初代が成分のヒントにしています。
成分は、中国の本草綱目(李時珍、1570年)で眼病によく効くといわれている炉甘石が主成分です。その他には、梅肉、氷砂糖、酸化亜鉛、カンフルなどがあります。これらをハチミツで練り合わせペースト状にしたものを一つずつ「紅絹」に手で包みます。器に用いた蛤の殻はトレードマークでした。「紅絹の布」は福島産の紅花で染めています。
中国から炉甘石を買い求めることができたことが商いの起点となります。廃業した現在も蔵に多量の炉甘石がストックされています。我が家にとってお宝は炉甘石。蔵に入るたびにこの多量の木箱はどうしたものか?

府立植物園は経営が厳しいようで最近入場料が値上げされていますので、この「本草綱目」が起爆剤になればうれしいです。
入場料250円で一日楽しめる場所です。
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