朝起きると雪化粧だった




久しぶりに洛中に雪が積もりました。静かな朝です。
昼間も深々と降り続いています。
通りでは子供たちが雪だるまを作っていました。
年に一度は「雪化粧の京」の姿はみたいと思っていますので
静寂に包まれた街中にあって心模様は小躍りしています。そう、ワクワクです。
静かにいつまでも庭を眺めていたい。
雪がころころと木の枝や庭石の上に降り立つ様をじっと観察しています。飽きない。
この冬は寒さが身に染みる京都らしい冷え込みの朝を迎えることが多かったように思えます。
町家は夏向きにできているので生活するのには少々工夫がいります。不便たと感じるところですが、京の様な雪の朝を静かに迎えると
京都の生活も悪くないと思い直します。
京町家「井上清七薬房」をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

