蔵の入口応急処置

開きっぱなし状態だった蔵の扉を油を指して閉まるようにして、朽ちている網戸に白い被いを施しました。開放状態なのは、さして重要なものが入っていないのとワンコの夏場の家(犬小屋)として利用していたためだと思います。この蔵、よく見ると西側の土壁がかなり落ちています。もとに戻すの大変そうです。今回は家にある雑多な品物を直すために再活用しようと思っています。

金網はもう一つの蔵もボロボロになっていました。また、資材が調達できれば直すとして、今回は開放状態から扉を閉められる状態に持っていくことを優先しています。これで土ホコリが入らなくなるのと家財道具を直せる状態に改修する目標ができます。
作業しながら蔵の中は静かなのでコンサートホールに改造するのも良いなと思ってしまいます。ですが、電気容量も少なく、人が過ごすためにはいろいろと手入れが必要ですので、遠い将来にできればと願うところです。
その前に外壁も屋根もボロボロなのでこちらを先にしないといけません。


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