眼横鼻直(がんおうびちょく)

お彼岸に毎年恒例の相国寺お茶会に行ってきました。床の掛け軸に住職筆になる「眼横鼻直」という文字が、どういう意味だろうか?早速スマホで検索してみます。禅問答ですので昔はしばし意味について思いを巡らしていたのでしょうが電波が届くところにいるとネット頼りになります。

眼横鼻直、読んで字の通り、あたり前の事実を、ありのままに見て、しかも、そのままである真実をうなずき取る。道元禅師でさえ四年の歳月がかかったのです。

お菓子は毎年同じ「大徳寺納豆の和菓子(雲水)」


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