もっとも古い看板

現存する看板の数を正確に被いたことがないのだが、10枚以上はあるように思える。その中で最も古いモノはどれかというと

かなり年季が入っており痛みも進んでいる。

よく見ると「三国無双、一子相伝、本家調合所、井上春耕軒」

とある看板で

住所は「麩屋町通仏光寺下ル」と今と同じところとなっている。

井上春耕軒というのは井上清七薬房の古い店名です。薬房と言う呼称は明治になって使用されていた。裏に

天保、弘化年間と先代の字で書かれている。


京町家「井上清七薬房」をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

生活

前の記事

武者人形を飾る
生活

次の記事

夏のしつらえ建具