中戸(猿戸)に扉を付ける
将来「えほん屋さん福」を移動するに合わせて玄関庭への中戸に新しく引き戸を作ることにしました。
何故、昨秋に開店したばかりなのに移動するかというと、現在使用している離れですが、隣にある文化教室の入口が不用心なのと狭いため改修を検討する中、外観も昭和ではなく創建時の格子戸に戻したいというプランからです。車庫を作りたいという希望もありますが、軒下が広くなるのでスペースが確保できるということもありわざわざ建物内に入れることもないだろうということになりました。
「えほん屋さん福」は母屋の玄関間の隣に移します。家族経営の場合は生活動線が活きるのでベストではないか、そして、古い「茶室」は子供たちのプレイスペースとして活用できそうです。
そこで、大戸を開けガラス戸から出入りするようにしようと考え
1,ゲンカンニワへの出入りを制限する扉の設置
2,現えほん屋入口ドアの移設
を順次行うことにしました。
でサクッと作ってみたのですが、へなちょこ造作丸出しです。意匠的には課題があるものの、機能は充分です。しばらく使用してかっこ悪ければプロに頼みます。



表の格子と玄関ドアについては業者依頼を考えています。できれば虫籠窓や屋根の改修も合わせて行いたい。
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