座敷の障子を張り替える
5/11にイベントがあるので障子を張り替えようと張り切って作業しました。
以前茶室の障子を上手く貼り替えられたので気を良くしていることも手伝っています。
ところが障子の数が多い。座敷だけでなく縁側のガラス戸の上も「はめ殺しの障子」です。そして、メインの障子戸は間にガラス窓がはめてあり、下段にも障子があります。
簡単に障子戸が外せると思っていましたが、外せないのとガラスを割りそうなので外さずに立てたまま作業することにしました。
水道の近くでジャブジャブと桟を洗うことができません。
次に、桟が劣化して割れたり裂けています。よく見ると木綿糸で細かく補修している箇所が多く見受けられました。困った。すでに紙を破いてしまい張り替えない限り「見っともない」事態になりそうです。
木工ボンドで補修したりしながら、コツコツと作業を続けました。

左右見比べると張り替えると白く輝きます。
悪戦苦闘しながら何とか作業を終えました。

近くでよく見ると難点い気付くと思いますが、遠目には「バッチリ」仕上がりました。
「障子張替え」の仕事でもしようかと思ったりしてますが、そもそも障子のある家が無くなっているので需要はないね。
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