関守石を置く

露地庭に関守石を一つ置くことにしました。
番犬のいる裏庭に行くと危ないので、通行規制をします。

作り方はYouTUBEで、材料は郊外の山で拾った石にストックしてあったシュロ縄を使って編み上げました。さほど難しくなく簡単に作れます。YouTUBEはどれも分かりやすかったです。

イベントで庭を案内し折、あれは何ですかと質問されました。

説明しましたがどうしてあのような形になったのか?よく分かっていません。

1,偶然転がっている石と区別するために、麻紐で縛っておくのがしきたりです。

2,関守石に麻ひもを縛ることで、その場所に邪気や悪霊が近づかないように守るという意味もあります。

3,関守石に麻ひもを縛り、結ぶことで、その場所と周囲の人々、または神霊との「縁」を結ぶことができるとされるのです。



京町家「井上清七薬房」をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

歴史

次の記事

目洗い薬の効能書