ツユクサの花

裏庭にツユクサが咲いていました。これは薬効もなく、昔からよく知る野草かなと思っていると

花の季節に全草を採って乾燥させたものは鴨跖草(おうせきそう)とよばれる生薬になり、煎じて利尿剤、下痢止め、解熱などに用いる。民間療法では、日干しにした地上部を、のどが痛いときに1日量15グラムをコップ3杯の水で半量になるまで煎じて、うがい薬として利用する方法が知られる。湿疹やかぶれには、2握りほどを布袋に入れて、浴湯料にする。

知らなかった。幼いころから身近な花とだけ思っていたが、古来より人に利用されていたようです。

5 – 6月ごろの花をつける前のやわらかい若芽や若葉、あるいは蕾や青い花が食用にもなる。新しく伸びた茎先のやわらかい葉なら、春から秋までのあいだ採取して食べられる。葉・茎ともさっと茹でて水にとって冷まし、おひたし、辛子和えなどの和え物、卵とじ、油炒め、汁の実、酢の物などにする。また生のまま天ぷらやバター炒めにもできる。野草とは思えないほど淡白で、青臭さがなく上品な味わいがあるとも評されている。花は寒天寄せ、おろし和えなどにする。

と知ってしまうと食べて見たくなります。

ただ、うちの庭のツユクサはワンコがオシッコをしてるので、口にするのは遠慮しておきます。

検索で「ツユクサ 料理」とみると美味しそうな写真が沢山出てきます。


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