ユキノシタの花

先週のドクダミに続き今週はユキノシタの花が咲き誇っていました。その数はドクダミ以上に植わっています。
ユキノシタは子供の頃に火傷をすると母親がユキノシタを貼ってくれた思い出が蘇ります。庭先には必ず植わっているのは観賞用としてよりも実用性が高い植物だったからでしょう。
またネットで検索してみますと
薬用部分は葉で、民間薬として、やけど、しもやけ、腫れ物に生の葉をあぶったものを貼って使用されている。また、葉の絞り汁は中耳炎にも用いられ、煎じた汁は痔に用いられている[33]。
中耳炎、痔にも使えるとは知りませんでした。
さらに
開花期によく成育した葉を採集して日干ししたものが生薬になり、虎耳草(こじそう)とよんでいる。民間療法として、からだのむくみ、胃もたれ、下痢のときに、虎耳草1日量5 – 10グラムを約400 – 600 cc(コップ3杯ほど)の水で半量になるまでとろ火で煮つめた煎じ液を、食間3回に分けて服用する用法が知られている。
漢方薬として利用されていることが分かります。
昔の人は煎じ薬を有用していますが現代は簡単に市販薬が手に入るので、手間で口当たりも良くないものは手が出なくなります。
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