唯一の洋間

昭和の応接間

1945年から1950年頃に、和室から改修された応接間が残っている。調度品を含めた空間のすべてが、昔のまま、時間が完全に止まっている。

細部の作りが今では見られない、手の込んだ造作で、これは文化的な価値があると思う。60年以上前の改修工事だが、使用頻度が低かった故か、ほとんど痛んでいない。

窓側にある照明のスイッチがどこにあるのか?分からなかったが、後日以外なところにありました。
この応接間は10代目が株式会社化した時に会社の接客スペースとして改修されたことが分かりました。株式会社は昭和26年(1951年)に行っている。


京町家「井上清七薬房」をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

歴史

前の記事

文化サロンの古い資料
建物

次の記事

明かり窓