庭木の剪定作業
古くからお願いしている庭師さんに庭の手入れをしてもらいました。慣れたもので手際よく作業され、当家の庭の事も良く知り尽くしています。

休憩時間にいろいろと話しをさせてもらうと勉強になります。50年のキャリアはスゴイ知識と経験の蓄積です。
茶庭は小川治兵衛という明治時代に活躍された有名な庭師さんの作庭と断言されていました。設えから分かるそうです。でその流れから茶室は藪内流かもしれないとの話しです。茶室の謂れについては気になるところなので一つ情報としてメモしておきます。
後日電話で松の木にしっかりと水やりをしてくださいと連絡がありました。庭の赤松の木は根を四方に貼っています。水やりとは庭全体に水をあげるということでもあり、苔のためにもしっかいろと守っていきたいと思います。

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