銀100枚献納

古い資料を見ていて発見しました。銀百枚を献納したときの証文です。話しに聞いていましたが記録が出てくると確かなのだと実感します。

このお金は江戸時代末期安政2年(1855年)6月に禁裏御所造営につき納めています。

銀100枚が現在の貨幣価値でいかほどなのかは不明です。

末尾に河内屋常三郎、力松の連名が読めます。

常三郎は7代目当主です。後に清六(清六名で5代目)となります。

力松は8代目だと思うのですが詳しくは不明です。


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