民部省からの褒賞状

新政府の調達金提供にたびたび務めたため新政府より、明治3年(1870年)褒賞状をもらっています。
江戸幕府から明治新政府に移行して日も新しい時期に、しっかりと行政機関が機能していることに驚きます。また、天皇さんも居なくなっている時期に新政府からの要請に応じていることにも驚きます。
さて、こちらは河内屋清七宛に出されています。井上姓は太政官布告まえなので正式には利用されていません。そして、清七が何代目なのか?この辺りの年代確定がまだしっかりと出来ていませんので、これからいろいろと資料を当たっていくといつか辻褄が合うだろうと思っています。
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