トクサが植わっています

露地庭にトクサが植わっています。この草?よく見かけますが何故庭に植わっているのか?よく分かっていませんでした。
で、ネットで調べてみます。便利な時代です。
トクサ(砥草)は砥石代用の草という意味である. ケイ酸塩を含み表面が硬く粗いため,木材,角,骨など工芸品の研磨に用いる. 研磨には煮て乾燥させたものを利用する. 歯石の除去,イボ取りにも利用される.
なんとすごい効用がある草だと気付きました。歯石の除去ということは歯ブラシ粉の代わりに使えるということか。さらに調べていると別名が「別名は歯磨草(ハミガキクサ)」、そのものズバリでした。
毎日の歯磨きに使えるなら露地庭ではなく洗面所の近くにあったほうがいいな。さらに調べると
観賞用に坪庭に植えたり、生け花の客材などに用いられる。
そう言えば生け花に使っていました。昔から身近な植物だったんだ。
トクサ科の植物は石炭紀から存在すると言われている。石炭紀の大気は助燃性を持つ酸素の濃度が高かったため、落雷などにより引き起こされる林野火災のリスクは現在よりもはるかに高かった。トクサは耐火性のあるケイ酸を蓄積することで、野火から生き延びるよう進化したと考えられている[4]。
太古の昔からあり世界的に分布しています。
トクサは奥が深い。日陰の庭で目立たなく佇んでいましたが”侮れません”。
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