2022年7月9日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 格子の修理と塗替え(1日目) 表の格子を綺麗にしようと、作業に取り掛かりました。 まず破損個所の修復から始めます。この後、埃落しを行おうとしたのですが、これが大変でした。長年の埃が積もり、チョッとやそっとではどうにもならないことが分かり。次回コンプレ […]
2022年7月8日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 建物 引窓を降ろしてみる 風が吹くとバタバタとうるさい「引窓」の綱を緩めて、降ろしてみました。上部から風が抜けてくれます。反対側の引窓も降ろしたほうが効果はありそうです。 昔は紙の障子が張ってあったとか、頻繁に張替え作業をしていたと […]
2022年7月7日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 建物 嫁隠し 通り庭に「嫁隠し」があるはずだと思っていたが、すぐに分からなかった。衝立が3枚もあり、どれがそれなのか?今日、よく観察してこれだと確信しました。主に聞くと「そうです」「ご近所の人が嫁が不細工だと悪口を言うので衝立で隠した […]
2022年7月6日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 障子の張替え 猛暑日が続き京都、今日は38度を越えるとか。屋外での作業は控えたほうが良いので、どうしようか? そうだ、障子を張替えようと取り掛かりました。ところが、桟が折れたり、無くなっており、修復作業が必要になり午前中い […]
2022年7月5日 / 最終更新日時 : 2025年11月3日 源田 定之 建物 玄関 写真は店庭から中戸を撮っています。その奥に商いをしていた頃の玄関があるはずだが、入ったことが無い?壺庭にしては小さい?と疑問に思っていたのだが、理由が分かりました。 写真の白い引き戸の所が「玄関」で、その手前に沓脱石があ […]
2022年7月4日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 建物 明かり窓 ふとハシリの床を見ると四角い日の指してる場所が見受けられた。家の一番奥は薄暗くなりがち、天井から陽の光が入るように設えている。見上げると 火袋の上に天窓があり、陽が上手く差し込んでいる。高い所から光が差すの […]
2022年7月3日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 建物 唯一の洋間 1945年から1950年頃に、和室から改修された応接間が残っている。調度品を含めた空間のすべてが、昔のまま、時間が完全に止まっている。 細部の作りが今では見られない、手の込んだ造作で、これは文化的な価値があると思う。60 […]
2022年6月29日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 弁柄(べんがら)塗装 建物補修の中でも、個人が手を出しやすいのが木部の塗装だと思う。京町屋の木部には弁柄が塗られている。これは安い杉材のボロ隠しが目的だったとか? 塗る所は格子戸からでしょう。 Amazonで検索し、安そうなものを物色してみた […]
2022年6月26日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 猿戸の補修 当家の出入り口は、「大戸」の次に「猿戸」が構えている。いつも、頭を下げて潜り戸を入るのだが、よく頭をぶつけてしまう。慣れるまでに何度痛い思いをしたことだろうか? さて「猿戸(さるど)」というのはどこから命名されたのだろう […]
2022年6月26日 / 最終更新日時 : 2025年9月12日 源田 定之 修繕 雨どいの詰まり 茶室の雨どいの雨水が流れないというので、雨どいの勾配を修正してみた。これで直ったかなと様子を見ていたら。大雨の日に樋が相変わらずあふれ、今度は土壁に侵食しだし以前よりひどい状態になってしまった。 原因は縦樋が […]